商品そのものの原材料名の表示などに偽装や誤りはないが、公正取引委員会はHPの記載が景品表示法の不当表示に当たるとして調査、山形屋を近く行政処分する方針とみられる。宮崎県も商品の流通状況の確認など実態調査に乗り出した。
県や関係者によると、HPに掲載された商品は、ビニールで真空パックされた鶏の「炭火焼」。東国原英夫知事(50)の法被姿のイラストがプリントされ、数百円で販売されている。
宮崎市の業者がブロイラーを使って商品化。山形屋は数カ月間、この商品の写真と名称を、ホームページで展開しているオンラインショップの話題商品を紹介するページに掲載していた。
顧客は全国にわたり、売上高は数十万円。商品は現在も販売されているが「地鶏」の表示は削除され、山形屋は1カ月以上かけて商品を購入した客に謝罪したという。

山形屋は宮崎市などに店舗を構え、創業から250年以上の老舗。担当者は「消費者に申し訳ないことをしたが、意図的にやったわけではない」と釈明している。
東国原知事が公務で県外出張する際に“お土産”として持参し、PRに力を入れていた商品の一つで、メディアに度々登場し話題を呼んでいた。
知事は「公取委が聞き取り調査に入ったことは聞いたが、具体的な内容などは知らず、何ともコメントしようがない」と話している。







